1988-04-27 第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
この点におきまして倉庫は、経済の動向に伴う保管需要の変化に応じまして短期間に倉庫スペースの供給量を調整することが難しいという特性を持っているわけでございます。 倉庫業は、これまで、産業構造や流通機構の変化の中で、その時代時代の要請に対応しながら施設の整備やサービスの近代化を進めてまいりましたが、最近では経済社会のサービス化、情報化、国際化に伴い、倉庫を取り巻く環境は大きく変化をしてきております。
この点におきまして倉庫は、経済の動向に伴う保管需要の変化に応じまして短期間に倉庫スペースの供給量を調整することが難しいという特性を持っているわけでございます。 倉庫業は、これまで、産業構造や流通機構の変化の中で、その時代時代の要請に対応しながら施設の整備やサービスの近代化を進めてまいりましたが、最近では経済社会のサービス化、情報化、国際化に伴い、倉庫を取り巻く環境は大きく変化をしてきております。
これはやっぱり声として一番ある声は、等級数が余り多いのでいわゆる別々に置いておかなきゃいけないためのその倉庫スペースが非常にロスが多いとか、そういう細かい答えとして返ってきているんですよ。それから種類別に分けることのその苦労さとか、そういうのがアンケートの中には返ってきておりまして、これは私はさもありなんというふうに思うんです。
いまの流通、いまのバラ輸送の問題、あるいはバラ積みの問題、バラ積みの問題を出すとすぐ倉庫容積を言いますけれども、麻袋や紙袋の通路をとったり、それからデッドスペースを考えますと、私はバラ積みとこういった包装輸送の倉庫スペースというのは、どちらがどっちとも言えないぐらいだと思います。
また都市部におきましても、たとえば倉庫の利用率から見まして通常の状態を越える大きな利用率、つまり倉庫スペースの不足、こういう状態がはっきり出てまいっておるわけでございます。したがって、今後につきましても、港湾、都市を問わず倉庫設備の増強、これが必要なんでございますが、最近における地価、建築費、人件費、その他の諸経費の高騰によりまして倉庫業のコストは著しく増大いたしております。
その一千百万トン余の倉庫スペースをもとにして国内食糧のほか輸入食糧等の保管をいたしておるわけでございまして、本年末における四十二年産米の持ち越し量、さらに四十三年産の米というものの生産の動向等を考えますと、従来にかつて経験していない倉庫の事情が窮屈になるということが見通されるのでございます。